神聖ヴァレール連合王国

〜第2部『50の黒い星』〜

？？？｢…北アメリカからレヴァニラを追い出せ！｣

私の名前はジョンソンです

隣にいるのはアメリカそのものである彼です、幼なじみです

最近、我がアメリカでは

北の方から小さい

小さな女性が啜り泣くような

そんな音が聞こえます

ジョンソン｢…また…ですね｣

…ほら、また聞こえてきました

あちらは

ジョンソン｢間違いありません…英領カナダから…｣

私は仮説を立てました

アメリカそのものの彼には内緒で

その仮説とは

『カナダそのものも、存在している』

という、アメリカくんがいるなら確実に有り得なくはない

そんな仮説です

なら、助けない訳には行きませんよね

ジョンソン｢あの鬼畜英帝から…カナダを救い出しましょう…かのワシントン大統領のように…｣


我が国の国民から見たら
アメリカは白い50個の星だろう
しかし
イギリスから見たわが国は
真っ黒い50個の星として映し出されるだろう

ージョンソンー

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